THE FUTURE OF WHISKY
ウイスキーの現状と未来
今、なぜウイスキーなのか?
「カスクオーナー」としての魅力が再認識
世界的なブームを迎えた「ウイスキー」は、その美味しさや楽しさの魅力が再認識されました。また、長期熟成ウイスキーや生産数の少ない銘柄などは、味の価値だけでなく、その稀少性から愛飲家やコレクターからの需要は高まる状況です。
世界にウイスキー市場が拡大
世界にウイスキー蒸溜所が広がり、ウイスキーの市場は世界に広がっています。
アメリカと言えば「バーボンウイスキー」を思われるのが普通ですが、現在はアメリカ各地でも「モルトウイスキー」の製造も行われています。
また、数年前からウイスキーの「五大聖地」以外の国々でもウイスキーの生産が始まるようになりました。
名門蒸留所の進化と、増加する新興蒸溜所
山崎蒸溜所や余市蒸溜所などの名門ウイスキー蒸溜所は、需要に対する製造・供給が追い付かなくなり、数年前から「原酒不足」による商品の終売や休売が相次いで行われました。
2016年頃からは、日本各地に新興蒸溜所が新たに稼働を始め、現在では60カ所を超えるウイスキー蒸溜所が誕生しています。
新興蒸溜所の中でも、ウイスキーの製造品質や地域の気候やテロワールにこだわり、名門蒸溜所とは異なるブランディングで既に成功している蒸溜所がいくつも現れています。
ウイスキーカスクオーナーの魅力
需要に対してすぐに供給できないのがウイスキーの難しいところです。
ウイスキーは、蒸溜してから最低3年以上は樽の中で熟成させる必要があります。この熟成を経てボトリングされ、「ウイスキー」として世の中に流通していきます。
この需給に時間差があることと世界の市場環境の変化により、世界のウイスキー市場は成長と衰退を繰り返してきました。短期的には、価値が下落することも考えられ、長期的な視点で価値を評価することが大切です。
ウイスキーの価値、楽しみ方、素晴らしさ、将来性をより多くの方に知って頂く事によって、ウイスキーは次第に一般的な物となり、生活や人生に寄り添うものとなり、人生をより豊かにしてくれると信じています。
