Romantic Business
ロマンあるビジネス
ウイスキーを味わうだけでなくロマンあるビジネスへ
知的好奇心を刺激するウイスキー
「ウイスキー」というお酒には、たくさんの楽しみ方があり、常に私達を魅了し続けてくれます。
好みの銘柄のウイスキーを「飲んで楽しむ」こと、様々なウイスキーを「飲み比べて味の違いを楽しむ」こと、樽の種類や貯蔵期間によって変化する「熟成による変化を楽しむ」ことなどウイスキーの楽しみ方は様々です。
日頃何気なく飲んでいる1杯のウイスキー、この1杯が造られるまでには、100年、200年、いやそれ以上の歴史とストーリーがあり、先人の方々の努力と探求の賜物であることを忘れてはなりません。
ウイスキーの歴史やストーリーに触れると、ウイスキーの魅力や違い、奥深さ、時代毎のウイスキーの存在など、色々な事を知る事が出来ます。
知れば知るほど、ウイスキーの素晴らしさや造り手の思いに魅了され、私達の知的好奇心を刺激し続けてくれます。
飛躍するジャパニーズウイスキー
昨今、ウイスキーは世界的に人気が高まり、生産数の少ない蒸溜所のウイスキーは入手困難による価格高騰が起きるなど、これまでとは状況が一変してきています。
特に、日本のウイスキーは、2010年頃から世界的なスピリッツコンペでも高い評価を得るようになり、日本だけでなく世界中のウイスキー愛好家に飲まれるようになりました。
サントリー、ニッカに続き、イチローズモルトやマルスウイスキーも世界的に人気となり、ジャパニーズウイスキー人気は急速に加速しました。
需要と供給のバランスは崩れ、どのメーカーも生産が追い付かなくなり、新たにウイスキー事業に乗り出す事業者も現れ、現在では、北海道から沖縄まで60カ所以上のウイスキー蒸溜所が稼働する程となりました。
ウイスキーを日本の文化に
世界的なブームとなった「ウイスキー」は、今もなお需要過多の状況が続いています。
世界的に供給が追い付かない状況により、メーカー価格自体の高騰だけでなく、取引価格が更に高騰し、ウイスキー愛飲家以外からは投機目的での入手が急増している。
次第にウイスキーの供給量は増えていくと予想されますが、その時に高まったウイスキーブームが下降してしまう事も危惧されています
私達は、このウイスキーブームを一過性のムーブメントで終わらせないように、ウイスキーの楽しさ、楽しみ方、価値、歴史、ストーリーなど、ウイスキーの魅力を様々な角度から理解し、伝えていく必要があると考えています。
ウイスキーに秘められた多くの魅力と、様々な楽しみ方を正しく伝え、ウイスキー市場の拡大だけでなく、ウイスキーを日本の文化に昇華させ、日本の「ローカルの経済活性化」などの社会的課題の解決にも貢献できるようなビジネスに発展させていきたいと考えています。
これが、私達の目指す「ロマンあるビジネス」です。